「大阪工業大学建築会」について
建築会会長 岡山 敏哉
本年(2018年)10月の役員・幹事会および総会を経て、大阪工業大学建築会の会長に就任いたしました、岡山敏哉(1981年卒)です。現在、大阪工業大学工学部建築学科で教授を務めております。
建築会は、主として大阪工業大学建築学科(1949年~)、大阪工業大学大学院工学研究科建築学専攻(1965年~)、大阪工業大学短期学部建築学科(昼間課程)(1950~1965年)および摂南工業専門学校建築科(1940~1951年)の卒業生から構成される同窓会です。卒業生は自動的にこの会に入会することになっています。そして、会則に定められているとおり、卒業生でなくても、大阪工業大学建築学科の専任教員および大阪工業大学建築学科ならびに摂南工業専門学校建築科の元専任教員もこの会の会員です。さらに、非常勤講師および元非常勤講師も特別会員としてこの会の会員となります。現在、約1万5,000人の会員を擁しています。
建築会の組織は、役員会と幹事会で構成されています。役員は、会長、委員、監事および顧問です。幹事会は、これまで建築学教室ブロックを含め北海道から九州まで9つの地域ブロックにわかれていましたが、この度改組され、東日本、西日本および教室の3ブロックで構成されることになりました。
建築会の主な目的は、会員相互の「親睦」を図ることにあります。従来の活動は、「建築会名簿」の作成、各ブロックの情報や卒業生の状況などを伝える「建築会だより」の発行などでしたが、個人情報保護法の施行に伴い、これらの活動に大きな支障が生じました。そこで、活動の力点を会員相互の情報交換の場としての講演会やそれに類するイベントの主催や協賛に置き換えて、2010年以降、毎年そのような講演会などのイベントについてHPで案内しています。
今後はこの活動を、在学生の学習支援、大学の発展への寄与、建築を通じた社会への貢献などに拡げていきたいを考えています。もし何か良いアイデアがございましたらお寄せ下さい。
皆様方のますますのご支援、ご協力をお願いいたします。